ひやむぎが色付きなのはなぜ?そうめんとの違いは「あの規格」だったよ

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最近、色付き麺が増量の色鮮やかなそうめんも多いですね。

清涼感があって見た目にも楽しく、子ども(と私)が喜ぶので買って食べたりするのですが…
色付き麺は、もともと『ひやむぎだけ』でそうめんには入っていなかったようです。

ひなた

なん…
だと…???

ひやむぎとそうめん、見た目はそっくりですよね。
この二つはJASの規格で明確に区別されているんです。

そのあたりの理由をもう少し詳しく見ていきますね。

ひやむぎに色付き麵が入っているのは『●●』のため

ひやむぎとそうめんは、パッと見て区別するのが難しいくらいソックリですが、実は、

● 製法
● 規格

が違います。

ひやむぎの製法

原料の小麦粉+塩+水を混ぜたものを伸ばして細く切る
(太さは違いますが、うどんと同じ作り方です)
工程で油を使わないため、そうめんより少しカロリーが低い

そうめんの製法

原料はひやむぎと一緒で小麦粉+塩+水。

これを混ぜたものを、手作業で細く細く延ばす。
時間がかかるので油をつけながら延ばし、乾燥を防いでいる。

とにかく見た目が似ているので、作り方も同じなのかなと漠然と思っていたのですが、切って作るのと延ばして作るのでハッキリと違いがあるんですね。

ひなた

ちなみにひやむぎは、麦を切って作る製法から『切り麦』と呼ばれていたそうです。

ひなた

これを冷やして食べるので『ひやむぎ(冷や麦)』となったんですって。

ひやむぎよりそうめんの方が細いのですが、どちらもうどんやきしめんに比べるととても細く、一見してどちらなのか分かりづらいですよね。

そこで、ひやむぎとそうめんを区別するためにひやむぎに色付き麺を入れたのが始まりだと言われています。

機械製法では麺の太さでひやむぎとそうめんを区別する

ひやむぎやそうめんは、麺の太さの違いによって分類されています。
ポイントは1.3mmの壁、です。

乾めん類の分類(機械製法)

そうめん    長径1.3mm未満
        (※ 手延べの場合は長径1.7mm未満)



ひやむぎ    長径1.3mm以上1.7mm未満

長径が1.3mm未満だとそうめん、1.3mm以上だとひやむぎと決まっているんですね。

ひなた

ちなみに長径1.7mm以上だと『うどん』です。


『きしめん・ひらめん』は長径4.5mm以上、厚さ2mm未満という基準が設けられているんです。

近年では、色付き麺が入っているひやむぎは少なくなっている気がします。

実際にgoogleで『ひやむぎ 色付き』で検索をかけショッピングのタブを開いてみると、色付き麺入りひやむぎはほんのわずかで、色なしの白いひやむぎばかりが出てきました。

『そうめん 色付き』で調べると、ひやむぎより多く、色付き麺入りそうめんが出てきましたね。

揖保乃糸の色付き麺

テレビCMなどで、そうめんの知名度NO.1商品といえば揖保乃糸ではないでしょうか。
揖保乃糸のひやむぎには、ピンクと緑が2本ずつ入っています。

ちなみに以前、我が家で箱買いしたのはそうめんだったので色付き麺は1本もなく全て白い麺でしたが、色付き麺が入ったそうめんも何種類か販売されていますね。

後記

まとめ

ひやむぎに色付き麺が入っているのは、製法や太さが違うがパット見ただけでは判別しづらいひやむぎとそうめんをわかりやすくするため


JAS規格では、
● そうめん:長径1.3mm未満
● ひやむぎ:長径1.3mm以上、1.7mm未満
(手延べそうめんの場合は長径1.7mm未満)
と太さで区別されている

現在はそうめんの方が色付き麺が入っているような感じですね。
我が家がスーパーで買う色付き麺入りのものもそうめんです。

そうめんに色付き麵が入っているのは、

● 清涼感があるから
● 子供が喜ぶから

という理由だそうですよ。

白い麺にピンク、イエロー、グリーンなどが鮮やかで、大人の私も爽やかな気分になり喜んでいます(笑)

ちなみに…同じ麺でも、お蕎麦には太さの基準は特に設けられていないんですって。

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