母笑顔

お蕎麦は手軽に食べられて美味しくて健康に良くて…大好きです!

こんにちは!ブログ管理人のhinataです。

お蕎麦には常日頃から大変お世話になっております。

メニューとしても手軽で、温冷どちらも美味しいので季節問わず食べられて、天ぷらを+するなど食べ方のバリエーションも豊富。
麺類が大好きな上の子はもちろん、麺類が苦手な下の子も蕎麦なら普通量を食べてくれました。

お蕎麦は縁起物でもありますから、我が家の大晦日はお蕎麦一択でございます。

というわけで今回は、年越しそば縁起が良いこと、食べる意味簡単にご紹介します。子供向け説明も、シェアさせて頂きますね!

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年越しそばを食べる意味

大晦日は一年の締めくくりの日であり、新年を迎える前の、大切な一日です。

この日に『年越しそば』としてお蕎麦を食べる習慣が根付いたのは、お蕎麦が手軽に食べられて健康に良いこと、そして一番大きな理由は『縁起物だから』と言われています。

ざっと挙げていきますと、

  1. 厄災や悪縁を切る
  2. 家族の縁が続いていくように
  3. 健康祈願
  4. 金運上昇

母笑顔

金運上昇!

最後の理由にすごく反応してしまいましたが、簡単に挙げただけでもこれだけの理由があるんですね。
それぞれをもう少し詳しく説明させて頂きます。

① 厄災や悪縁を切る

うどんに比べて切れやすい蕎麦を食べることで、その年の厄や悪い縁を断ち切るという意味があります。
昔の蕎麦はツナギがほとんど無く、今の蕎麦以上に切れやすかったので、悪いものを翌年に持ち越さないように切り捨て、さっぱりとした気持ちで新しい年を迎えるという意味でもうってつけだったのでしょう。

② 家族の縁が続いていくように

家族が揃っている写真家族というのは、一番信用出来て、頼りになって、安心できるものであって欲しいと思います。
年齢を重ねていくと色々ありますが、いつまでも大切なものであるように、蕎麦の細く長い様を家族の縁が続いていると見立てて、縁起を担いで食べられるようになったと言われています。

③ 健康祈願

蕎麦は、痩せた土地や荒れた土地、干ばつにも負けずに育つと言われるくらい強い作物です。
このことから、健康祈願の意味でも年越しそばを食べられるようになりました。

母にっこり

昔は不作・凶作の時の代用食物(救荒食物)として庶民の生活を支えていたんですって。

④ 金運上昇

金運アップの豚さんとコインの写真年越しそばを食べる意味の中でも、ひときわ気になるのがこの金運上昇(私だけ?ですか?)。
これは昔、金や銀等を扱う細工師たちが、金粉を集めるのにそば粉を使っていたとされる説から、このように言われるようになりました。
水で練った蕎麦で金粉を集めた後、蕎麦だけを水で溶かすと金粉だけが残ります。
このことから、蕎麦が金と縁が深く、新しい年はお金とたくさん縁があるようにと縁起を担ぐようになったそうです。

厄落とし、良縁、健康祈願、金運上昇…

縁起が良すぎて、一年締めくくりの大晦日には、蕎麦を食べたくなってしまいますね。
(ただし、年越しそばを残してしまうのは縁起が悪いという説があるので、器によそう量に注意して下さいね)

『年越しそばを食べる意味』を子供向けに説明

年中行事の意味や由来などを、子供にわかりやすく伝えるのって意外と難しいんですよね…。
(大人同士だと簡単に伝わる微妙なニュアンスも、子供だと『それ何?』で反撃されちゃうので)

年越しそばを食べる意味について説明するポイントは、簡単に、
● 厄落としであること
● 縁起物であること

この2点に絞ってお話すると伝わりやすいかなと思います。

年齢によって言葉を足したり削ったり調節して下さいね!

未就学児(幼稚園児・保育園児)向けの説明

お蕎麦って長いから、家族みんながずっと仲良く過ごせますように、っていうお願いを込めて食べるんだよ。
それに、細くて簡単に切れちゃうから、イヤな事とか悪い事も一緒に切り捨てちゃえ!っていう意味があるんだよ。

小学校低学年向けの説明

親子で本を読んでいるイラストお蕎麦って長いでしょう。
だから年越しそばには、家族がずっと仲良くいられますように、っていうお願いが込められているんだよ。

それだけじゃなくて、お蕎麦はとても切れやすいよね?
一年の最後の日に切れやすいお蕎麦を食べることで、イヤな事や悪い事を切り捨てて、新しい年は楽しく過ごそう!っていう意味があるんだよ。

小学校高学年向けの説明

大晦日に年越しそばを食べるのには、

1、蕎麦は切れやすいから、今年のうちに悪い事を切って無くしてしまう!
2、蕎麦は長いから、家族がずっと仲良くいられるように
3,蕎麦自体が強い植物だから、健康を願って
4,昔は職人さんが蕎麦粉で金粉を集めていたから、お金と縁がありますように!

こんなに良い意味があるんだよ。

だから、年越しそばは残さず最後まで食べてしまおうね。食べ切れる分だけ器によそって食べるんだよ。

このような説明でいかがでしょうか。
少しでも参考になったら幸いです。

年越しそば(年越しに蕎麦を食べる習慣)の始まりは古く、鎌倉時代とも言われています。
その由来についても書いていますので、良かったらこちらの記事もどうぞ。

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後記

まとめ

年越しそばを食べる意味は、
● 厄落とし
● 家族との良縁が続くように
● 健康祈願
● 金運上昇

年越しそばのことを調べている時に、Wikipediaで、

「蕎麦(そば)」と「側(そば)」とを掛け、一年の締めくくりである大晦日に家族で蕎麦と共に食卓を囲むことで「来年もソバにいよう」という意味を込めたものとされる説もある。

という一文を見つけました。
ふと、子供たちのことを考えてしまいましたね。

母にっこり

高校卒業後に家を出るとしたら、子供たちとはあと数年しか側にいられないんだなぁ、と。

金運金運って盛り上がってしまいましたが、やっぱりこれが一番ですね。

物理的には離れてしまっても、心は側に。
私が年越しそばを食べたい理由は、お金以上に『蕎麦=側』でした!

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