厄落としから金運アップまで、とっても縁起が良い年越しそば。
具材にも良い意味があるのか知りたーい!
こんにちは、ブログ管理人のhinataです。
年越しそばには、食べる時間帯や中に入れる具材などに明確な決まりがないということは、前回の記事年越しそばはいつ食べる?昼?夜?いつでもOK?調べてみましたでご紹介しました。
(ちょっとだけ注意点はありましたが)
日本には、縁起が良いとされている食べ物(具材)はたくさんあります。
今回は、年越しそばにピッタリな具材とその意味を調べてみましたので、シェアさせて頂きますね!
年越しそばの具材の意味
海老
海に老いると書いて海老と読みますが、長いひげや曲がった腰が老人の姿に似ていますよね。
このことから、海老は長寿の象徴であり、腰が曲がってしまう程に長生きして欲しいという長寿祈願の意味があります。
おせちにも必ず登場するとても縁起が良い食材なんですね。
その他にも、
● 孵化してから脱皮を何度も繰り返す=『新しく生まれ変わる』『成長』
● 目が飛び出している=おめでたい!
等の意味もあるそうです。
どれもこれも縁起を担ぐのにピッタリですね。
鶏肉
とにかく美味しい出汁が出る鶏肉。
私は鶏肉好きなので、日々お世話になり美味しく頂いておりますが、味が良いだけではなく縁起も良いと言われているんです。
鶏は、朝一番に鳴きます。
ここから、新年の一番最初に声を上げる動物として縁起が良いとされているんですね。
また、鶏(とり)だけに幸せを『とりこむ』という説も。
洒落が効いてて、『幸せをとりこむ説』良いですね!
ネギ
つゆに入れて煮込めば味がランクアップし、刻んで薬味としても栄養価が高く、お蕎麦のお供の代表格と言っても過言ではない『ネギ』。
縁起物としては『労う(ねぎらう)』という意味があります。
今年の労をねぎらう。
一年の締めくくりの日に、大切な人に感謝の気持ちを伝えたいですね。
油揚げ
美味しいお出汁がたっぷり出る油揚げ。
細かくカットしてつゆに入れたり、大きくカットしてドーンと乗せてきつねそばにしたり、とても身近な油揚げですが、年越しそばの具材としてもおススメなんです!
特に仕事運・商売運をアップさせたい方にピッタリ。
その理由は、油揚げは商売繫盛の縁起物と言われているからなんです。
油揚げはきつねの好物で、きつねは、五穀豊穣・商売繫盛の神様である『お稲荷さん』の使いです。
このことから、油揚げには商売繫盛のご利益があるとされているんですね。
紅白かまぼこ
可愛らしい紅と白が彩を添えてくれる紅白かまぼこは、『めでたさ』の象徴と言われています。
● 赤は魔除け
● 白は浄化
の意味があるとされ、更にかまぼこならではの半円形が日の出に似ていることから、おせちにも欠かせない縁起物です。
紅と白の組み合わせは、紅白まんじゅう等で『ハレの日』に登場する色ですよね。
これは『赤=赤ちゃん・出生』『白=死装束から死・別れ』で人の一生を表し、人生の象徴とされているんですって。
(※ 諸説あるうちの一説です)
卵
卵の黄色が黄金=お金を連想させる色だということで、金運アップの縁起物として、年越しそばの具材としても人気です。
月見そばのように黄身をそっと乗せたり、伊達巻をスライスしてトッピングされています。
伊達巻は、くるくると巻いたような形から、
● 着物の反物(生地)に見立てて「着るものに困らない」
● 知識を記した巻物(書物)を連想させるから「学業成就」
という意味があり、おせちにも使われる縁起物です。
年越しそばは、暖かい蕎麦でも冷たい蕎麦でもお好みで良いそうです。
季節柄、暖かい蕎麦を食べる方が多そうですね!
後記
・【年越しそばの由来】悩みどころの子供向けの説明、例文を掲載中
・年越しそばは縁起が良い?食べる意味を子供向けに簡単にご紹介します
・年越しそばはいつ食べる?昼?夜?いつでもOK?調べてみました
年越しそばに縁起が良い具材は、
● 海老…長寿・健康祈願
● 鶏肉…新年一番に声を上げる縁起物
● ネギ…苦労をねぎらう
● 油揚げ…商売繁盛のお稲荷さんから
● 紅白かまぼこ…「魔除け」と「浄化」
● 卵…黄色が金色に通じ金運上昇
私が食べるなら…ネギと黄身を入れたいですね!金運アップと、自分で自分を労います(笑)
子供には悪いものが寄り付かないように紅白かまぼこ、金運アップの黄身かなあ。
夫には長寿祈願の海老、金運アップの卵、仕事運アップの油揚げで来年も頑張って頂こう。
親とは遠く離れて住んでいるので、もうずっと年末年始には会っていませんが、親に作ってあげるとしたら海老とかまぼこは絶対!あと金運(笑)
全世代で求められる金運。やはり強し。
でも子供の金運アップって、親のお財布から出ていくのでは…。