12月は、9月以来3か月ぶりの連休ですね。
今年のシルバーウィークが3連休×2回という(4連休5連休と比べると)シルバーウィークとは呼べない連休だったので、お正月休みはどうでしょうか。
土日がどう絡んでくるのかで仕事始めの日が変わるので、2021–2022年はうまく土日が繋がってくれると良いのですが。
一般企業の年末年始休暇は公務員の年末年始の休みを基準に設定されているところも多いので、まずは公務員のお休みから見ていきましょう。
公務員の正月休み《2021-2022》
カレンダーで見るとこんな感じ。
- 29日(水)
- 30日(木)
- 31日(金)
- 1日(土)
- 2日(日)
- 3日(月)
仕事始めは4日(火)になります。
12月29日~1月3日までの間に土日が入ってしまってるので、今年は6日間のお休みですね。
この6日間の前後にうまく土日が繋がってくれると、最大9連休になるんです。
前回の9連休は2019-2020年のお正月休みだったのですが、次回はいつなのでしょうか。後程ご紹介しますね。
一般企業のお正月休み
もちろん公務員の年末年始の休日を基準に設定している所も多く、その場合の今年の一般企業のお正月休みは12月29日(水)~1月3日(月)の6日間。
公務員同様、1月4日が仕事始めになります。
その他にも、
・銀行
・製造業(自動車製造など)
・医療・福祉
など職種別のお正月休みも見ていきましょう。
銀行・ゆうちょ銀行
銀行は銀行法という法律により年末年始のお休みが決められています。
銀行は12月31日~1月3日までがお正月休みなんですね。
カレンダーで見るとこのような感じになります。
銀行法で定められた4日間に土日が入ってしまっているので、2021-2022年のお正月休みは4日間になります。
土日がうまく繋がってくれるともう少し長くなるのですが、5連休以上になるのは少し先の、
● 2024年(5連休)
● 2025年(6連休)
● 2026年(5連休)
3年続いて5連休以上になっています。
製造業(自動車等)
製造業は公務員や一般企業に比べて正月休みが長い傾向にあるようです。
工場の稼働等、一カ所だけで完結している業種ではないので、一番お正月休みの日数がばらける業界かと思います。
例えばトヨタの本社や工場は、発表されている年間の会社カレンダーによりますと、12月29日~1月5日までの8連休となっています。
ホンダの開発カレンダーでも同じ日にち、東日本三菱自動車は日にちはずれているものの8連休でした。
また、1月1日の前の週の土日から、1日の後の土日まで全部お正月休みにして約10日間という会社も珍しくありません。
ただ、食品関係の製造業の方などは、お正月は逆にめちゃくちゃ忙しいですよね…。
医療・福祉
例えば水曜日が定休のクリニックの場合は、水曜日からお正月を含めて次の水曜日まで、まるまる1週間お休みということも。
逆に入院可能な病院や、高齢者が入所(生活)している介護施設などは、大晦日だろうとお正月だろうとフル稼働でお休みはありません。
勤務形態もシフト制の所が多く、お正月休みは時期をずらして3日程、職員同士で話し合いながらお休みをとることが多いです。
後記
・【2022-2023】お正月休みはいつまで?今年は大型連休でしょうか
・【2022年祝日一覧】大型連休はいつ?カレンダーで確認しましょう
・【年越しそばの由来】悩みどころの子供向けの説明、例文を掲載中
今年のお正月休みは6日間でしたが、12月29日~1月3日の前後にうまく土日が続く年は、最大9連休になります。
前回最大9連休になったのは2019-2020年のお正月休みでしたが、次回はいつなのか見てみましょう。
来年以降で9連休になる年
- 2025年
- 12月28日(土)、29日(日)、30日(月)、31日(火)、1月1日(水・祝)、2日(木)、3日(金)、4日(土)、5日(日)
- 2026年
- 12月27日(土)、28日(日)、29日(月)、30日(火)、31日(水)、1月1日(木)、2日(金)、3日(土)、4日(日)
2025年、2026年が、最大9連休のお正月休みでした。
この後9連休が期待できるのは2031年だったので、25年、26年と2年続いて9連休なのはラッキーですね。