こんにちは!ブログ管理人のhinataです。

先日、9歳の子供に『ばかって、どうして鹿でばかなの?』と訊かれて、目が点になりました。

私が生まれた時からばかは『馬』と『鹿』と書き、馬鹿でばかと読み…
子供にきちんと説明できるほど、馬鹿』のことを知らない!とハッとさせられましたね。

母にっこり

そういえば…
馬は賢い動物なのに、どうしてそんな蔑むような意味に使われているんだろう?と思ったことがあります。
(その時にしっかり調べてみれば良かったなぁ)

というわけで今回は、馬鹿由来について、私が調べたことをシェアさせて頂きますね!

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『馬鹿』の由来

調べていてわりと衝撃的だったのが、ばか=『馬』『鹿』なのは単なる当て字という説が多かったこと。

『ばか』という音・意味の由来は諸説あったのですが、『馬』と『鹿』の漢字をあてるようになった由来について私は見つけられず…
諸説ある『ばか』の由来の中で『馬』『鹿』が関わっているものは、一つだけ発見することが出来ました。

中国の故事が由来となっている説で、『鹿を指して馬と為す』というちょっと怖いお話です。

馬鹿の由来①『中国の故事による説』

中国の始皇帝の子、若き二世皇帝の胡亥(こがい)の時代。
始皇帝の頃より仕えていた宦官の趙高(ちょうこう)が謀反を起こす前に、自分に従う臣下・逆らう臣下を炙り出そうとして、胡亥に鹿を馬として献上した。
この時、ただ黙り込む臣、権力欲の塊である趙高を恐れて「馬だ」という臣と、正直に「それは鹿だ」と指摘した臣がいたが、趙高は鹿と言った者たちを全員殺してしまった。

母あわわ

怖っ!!!
正直者が馬鹿を見るって言葉を彷彿とさせるようなお話ですね…

この故事には『馬』と『鹿』が出てくるので、つい結びつけて考えてしまいそうになりましたが…

漢文では鹿は『ロク』と読み、それだと『馬鹿=バロク』となってしまうので、『馬鹿=バカ』の由来としては根拠が弱いのだとか。
(日本語でも音読みは『ロク』、訓読みが『か』『しか』でしたね)

馬鹿の由来②『サンスクリット語説』

サンスクリット語で無知を意味する『moha(モハ)』という言葉の音を真似して『莫迦』になり、日本に伝わって『馬鹿』になったというもの。
もともとは僧侶の方々が、仲間内でだけ意味がわかるように使われていた言葉(隠語)だったそうです。

『ばか』の由来として広く知られているのは、広辞苑や国語辞典にも載っている、古代インドで使われていたサンスクリット語(梵語)を由来とする説です。

『馬鹿』という字をあてたという説ですね。

馬はとても賢い動物だし、鹿は一説には神の使いとも言われる動物なので、『ばか』の言葉の意味を考えると納得しづらい当て字なのですが…。

母しょんぼり

馬と鹿にとっては本当に迷惑な話かと思いますが、身近な動物で、人に値しないというような蔑むような意をもって採用されたのでしょうか…

馬鹿の由来③『若者』説

若者(wakamono)のwの音がなまって、馬鹿者(bakamono)になったという説

馬鹿の由来④ 破家者説

家を破ると書いて破家という言葉があるそうです。
家を破産させてしまうほど愚かな者の意で、破家者=馬鹿者に転じたという説。

母にっこり

個人的には、④の破家者説が好きですが…
やはり、どの説も『馬』と『鹿』の漢字が使われるようになった理由ではないですね。

小学館のデジタル大辞泉を搭載しているというgoo辞書には、

ばか【馬鹿/×莫×迦】 の解説

[名・形動]《(梵)mohaの音写。無知の意。「馬鹿」は当て字》

ハッキリ当て字と書いてありました。

馬鹿がつく言葉と意味

馬鹿馬鹿しい
馬鹿らしい。無意味で下らない。
馬鹿騒ぎ
大騒ぎをする。度を越して騒ぐ。
馬鹿につける薬はない
馬鹿者には何をしてもどうにもならず、救いようがない
馬鹿当たり
ものすごく良く当たること。
馬鹿受け
異、に人気が出ること。
馬鹿力
通常では考えられないほどのすごい力。
馬鹿でかい
程度を超えて大きい。並外れて大きいこと。
馬鹿正直
偽ったり取り繕ったり出来ないこと。
正直すぎて臨機応変が効かず、融通も利かない。
●●馬鹿
他のことを全く顧みない程、一つのことにのめり込んで

馬鹿は確かに無知とか愚かの意が強いですが…
悪い意味だけで使われていない言葉だから、誰もが知っていて、広く使われてきたのでしょうね。

母笑顔

ちなみに…『ばかうけ』と言えばお菓子の『ばかうけ』をイメージする方も多いと思いますが、『ばかうけ』の『ばか』は新潟の方言で『すごい』という意味なんですって。

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後記

まとめ

● サンスクリット語で無知の意『moha』が由来という説が広く知られている
● 馬鹿の由来は外にも諸説あるが、『馬』と『鹿』の漢字は当て字というのが有力

馬鹿の由来として有力とされているのが、サンスクリット語というのには驚きました。

更に調べてみると…サンスクリット語が由来になっていて馴染みのある日本語って、結構多かったんです!
例えば…

● お盆
● 旦那
● 娑婆
● 三味
● 無我

などなど。
どれも聞いたことがある、使ったことがある言葉ではないでしょうか。

母笑顔

特にお盆は大切な行事ですし、もっと良く調べてみたいですね。

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