観音開き(フレンチドア)の冷蔵庫に憧れて購入したのですが…
買って早々に、次の冷蔵庫は片開きタイプ!と決めるくらい、私にとっては使いづらかったです。
フレンチドアの冷蔵庫が悪いというより、私の性格や家の構造(置き場所)的にこのタイプは向いていませんでした。
それまでずっと片開きタイプの冷蔵庫を使っていたので、一度はフレンチドアが使いたい!と思って勢いで買っちゃったんですよね。
というわけで今回は、私が実際に観音開き(フレンチドア)の冷蔵庫を9年使って感じたデメリットとメリットをシェアさせて頂きますね。
観音開き(フレンチドア)冷蔵庫のデメリット
- 両方の扉を開かなければチルドが使えない
- 大きなお皿、お鍋を冷蔵庫に入れる時も両方の扉を開ける必要がある
- 両方の扉をしっかり開くには、左右にかなりスペースが必要
(片方に壁がある等でスペースが確保出来ないと、開口部が狭くなりすごく窮屈になる) - 扉をしっかり開かないと、勝手に閉まってきてしまう
- 扉の内ポケットに卵の10個パックがそのまま入らない
- 両扉の内ポケットが、すごく出っ張っているように感じて邪魔
(扉が細く内ポケットの横幅が小さいため、飛び出しているように感じる) - 片開きタイプに比べて扉の内ポケットの収納が少ない
冷蔵庫は1日に何度も使うものなので片開きタイプに比べ1アクション多いのが地味にストレスでした。
鍋や大皿はまず冷蔵庫の両扉を先に開ける→鍋や大皿を入れる、じゃないと入れられないのも、使い勝手が悪いなと思いました。
家の中を模様替えしたりリフォームしたりで冷蔵庫の置き場所が色々変わったのですが、我が家のキッチンのスペースを考えると左右どちらかを壁ぎわに寄せる形になってしまい、とても窮屈な状態で使用することになってしまいました。
壁がない方の扉も、余り広く開かなかったのも残念です。
(その上、内ポケットが飛び出しているように感じるため、開口部が余計に狭く感じる)
とはいえこれらは調べればわかることなので、完全に私のリサーチ不足でした。
どれもこれも、デメリットというより小さな使い勝手のことなので、私の面倒くさがりな性格上とにかくフレンチドアタイプが合わなかったという結論に行きつきます。
その程度なら大丈夫!という方もたくさんいらっしゃると思います。
冷蔵庫選びの参考になると嬉しいです。
観音開き(フレンチドア)冷蔵庫のメリット
デメリットばかり強調してしまいましたが、メリットもたくさんありますよ!
- 扉が軽いので子供の力でも開け閉めしやすい
- 扉が小さいので、冷蔵庫の前にスペースが必要ない
- 扉の内ポケットが小さい分、収納しやすい
- 片方の扉だけを開ければ、開口部が狭い分冷気が逃げづらい
- 冷蔵庫内のものの配置が決まっていれば、片方の扉を開けるだけで大抵のものは取り出せる
- デザインが高級感がありかっこいい
片開きタイプに買い替え、使い始めて一番最初に思ったのが、扉が重い!でした。
扉の横幅いっぱいの内ポケットにお茶やら牛乳やら、重たいものも入れたので、余計に重くてびっくりしました。
フレンチドアの時は、お茶や牛乳を内ポケットに入れていても、重い!と感じたことはなかったです。
また、開閉の時に前方にスペースがいらないのはとても楽だったということに、片開きタイプに買い替えてから気がつきました。
片方の扉だけを開ければ冷気も逃げづらく、省エネになりますしね。
後記
デメリットを色々並べてしまいましたが…
フレンチドアの冷蔵庫はかっこいい!
懲りずに言ってしまいますが、やっぱり素敵です、フレンチドアの冷蔵庫。
お店で並んでいる冷蔵庫を見ても、正直フレンチドアの冷蔵庫に目がいってしまいますもの。
先日、電機屋さんで鏡面仕上げのフレンチドア冷蔵庫を見たのですが、美しくて思わず見入ってしまいました。
フレンチドアの冷蔵庫を使いこなせる方が羨ましいです。