行事食として、土用の丑の日=うなぎのイメージが強く、7月も半ばになるとスーパーではうなぎのコーナーが出来ていますね。

でも私のように、どんなに美味しいと言われても高級でも栄養があってもうなぎは苦手!という方もいらっしゃるはず。

母にっこり

うなぎ以外だとうのつく食べ物が良いと言われているんですよ~。

というわけで今回は、土用の丑の日に食べるうなぎ以外食べ物』について調べたことをシェアしていきますね!

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うなぎ以外の『う』のつく食べ物

土用の丑の日には、夏に負けず健康に過ごせるように、『丑の日』の『丑』にちなんだ『う』のつく食べ物を食べるという風習があります。

どのような食べ物があるかといいますと、

● 瓜(うり)
● 梅干し
● うどん

簡単にですが、紹介させて頂きますね。

瓜の仲間の野菜

カッティングボードの上のきゅうりきゅうり、ゴーヤ、スイカ、カボチャなどのウリ科の野菜は、体内の余分な熱を冷ましたり利尿作用があります。

ミネラルが豊富な天然塩作ったきゅうりの漬物、冷たく冷やしたスイカなど、さっぱりしていて暑くて夏バテ気味でも食べやすいですよね。

前述した通り体を冷やすので、食べすぎには注意です。

梅干し

梅干し梅干しに含まれるクエン酸は、疲労回復や食欲増進に効果的。

そのまま食べても良いですがそうめんにトッピングしたり、鶏肉+きゅうりと一緒に和えて食べても美味しいですね!

うどん

うどん食欲がない時にも、のど越しが良くさっぱりと食べやすいうどんは、昔から暑気払いにも食べられていました。

温かいつゆで食べればお腹も温めてくれますから、仕事などで冷房が強い場所で活動されている方、おなかが冷えやすい方にもおすすめです。

『土用』がつく食べ物

土用餅

土用餅土用餅は、この時期に食べる餅をあんこで包んだあんころ餅です。

● 餅⇒ちからもちの意
● あんこ⇒小豆が魔除けや厄除けの意味

夏の暑さに負けず健康に過ごせるようにと、無病息災を祈って食べられていました。

土用しじみ

土用しじみ夏の土用の期間に食べるしじみのことを土用しじみといいます。
これはうなぎを食べる風習が始まったとされる江戸時代よりも前からある風習なんですね。

しじみの旬は夏と冬の2回あり、夏の土用の時期は産卵のためにたっぷり身が肥えて栄養満点。胃腸を整えたり肝臓の働きを助けたりと、『土用のしじみは腹薬』という言葉もあるくらいなんです。

母にっこり

ちなみに、冬に旬を迎えるしじみは寒しじみというんですって。

土用卵

土用卵夏の土用の期間に産み落とされた卵のことを土用卵といいます。

卵は完全栄養食品とも言われるくらい栄養価の高い食べ物ですが、この時期の卵は特に栄養たっぷりなので精がつくと言われているんですね。

母笑顔

卵にはビタミンCと食物繊維以外の栄養が含まれているんですって!

2022年の土用の丑の日はいつ?

土用の丑の日は、春夏秋冬それぞれの季節にある1回または2回あります。
(その年によって違います。)
2022年の夏の土用は2回。

● 一の丑…7月23日(土)
● 二の丑…8月4日(木)

このうち一の丑である7月23日(土)が『土用の丑の日』となります。

母笑顔

今年の土用の丑の日は土曜なんですね~。

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後記

まとめ

うなぎ以外の『う』がつく食べ物
・瓜の仲間の野菜
・梅干し
・うどん

土用の丑の日に食べるうなぎ以外の食べ物
・土用餅
・土用しじみ
・土用卵

母にっこり

土用の丑の日に食べるうなぎ以外の食べ物が、思ったより多かったですね!

今までは土用の丑の日には、うなぎが好きな夫の分だけうなぎを買って、うなぎを食べない私や子供たちは違うものを用意して食べていました。

でも今年からは、冷たいうどんに梅干しをトッピングしたり、きゅうりに梅干しを和えたり、食後に土用餅を用意したり…
同じもの(うなぎ)は食べなくても、行事食を家族で楽しみたいなと思います!

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